【スニークピーク】海外で、セラピスト【ちょっとだけよ♪】 Part 4

第4章　セラピストを目指すきっかけ　～地獄のような○○だった～　より一部抜粋

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＜シドニー、そこで見たもの＞

シドニーに降り立ったのは、忘れもしません、１９９７年の8月の30日でした。日本の夏で、シドニーは（日本と季節は真逆なので）冬まっさかり。

最初にスケジュールを聞いた時は、「冬だからきっとまたしんどいんだろうなあ」と漠然と予想していたのですが、全然違いました！

到着してビックリ！空が真っ青なんです！温かいんです！カラダがかる～い！そして、息がしやす～い！

な、な、なんじゃこりゃーと仰天したのを昨日のことのように覚えています。

この時に僕は生涯初めての“肺の奥まで酸素が行き渡る感覚”を味わうことができました。

と同時に「普通の人ってこんなに楽なんや」とも思いました。「こんなのズルい」とも（笑）。

そして、遠征が終わった最終日、僕の胸にあった決意は・・・

「一生ここに住んでやる」

でした。

ま、今と違って一直線、若かったんですね（笑）。

それ以降、周りは就職活動をする友達だらけの中、目もくれずにオーストラリア移住への夢を一目散に、一途に追いかけていました。

・・・

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↑2010年　クイーンズランド州・サンシャインコーストにて。あまりの海の冷たさにオッサンもビックリ！？の図^^。

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