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腰痛闘病記⑯

随分間が開いてしまいました。

前回からの続きです。続きを読んでいない人はこちら

この時は本当に、失意の日々を送っていました。

歩けないし、動けないし、眠れない。

歩く時は、片足にシューズ、もう片足にハイヒールを履きながら歩いているような感じでギクシャクして、どれだけ努力しても歩けず

物もコップ1つ持って動けないし、自由が利かないし、

かと言って寝転んでばかりだと、気分が益々落ち込むし、腰の痛みと痺れとのコンビネーションで気が狂いそうになる。

治療法を色々試すも、効果なし。

生活費や療養費がかさんでいく。

しかも間の悪いことに、プライベートなことでもメチャクチャにワヤになっていて(詳しくはこちらを=<打つ・うつ・ウツ・鬱>)…、本当に、「人生終わった」とまで思ったものでした。

そんな苦しい時を過ごすこと数ヶ月、知り合いを通じてある噂が聞こえてきました。

なんでもすごい手を持った中国人の医者がいる。神の手だ、と。

当時の僕の心境は、英語で言うところのDesperate(どうしようもなく必死で、死に物狂いの)でしたので、早速連絡を取り、治療院へ赴きました。

そのシドニーの片田舎にある治療院は、一軒家という感じで、見た目も普通。飄々と現れた先生も“好々爺”といった感じのごくごく普通の中国人のおじいさんでした。

早速、問題点を言い、治療をしてもらうように頼みましたところ、先生は何も言わずに、僕の左手首を取り、指をそっと当てました。ちょうど脈を計るような感じです。

言いました。

「もう蹴りはするなよ」

と。目の玉が飛び出るほどびっくりしました。

当時は、格闘技をやっていて、得意技が蹴り技全般だったので、暇を見つけては、蹴りの運動をやっていたからです。そんなことはもちろん、先生には言っていません。

続いて、

「チリとガーリック、それに生もの、特に生魚は控えなさい」

もうこちらは言葉を失っています。タイレストランで働いていた僕は健康に良かれと思って、チリとガーリックは大量に取っていましたし、寿司は僕の一番の好物です。

「それに君の家のソファー。角度が悪いよ」

言葉が出ません。どこまで分かるんだ、この先生は…

そして、最後に驚愕の言葉が

「君の背骨は、こことここがゆがんでいる。足の長さが違うのはここが原因」

と人形を使って指し示すのです。

その間に、先生はもちろん、僕も机から一歩も動いていません。もちろん、何の検査もされていません。

こんな検査方法、現代西洋医学ではどう頑張っても説明付きません!

一筋の光明が見えました。

<明日へ続く>
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杉森しょうじ

Author:杉森しょうじ

🇦🇺シドニー郊外タスコット在住

愛する妻、息子・ワンコたちと幸せに暮らしています。

国家公認マッサージ師として、クリニックをタスコットとシドニーにて運営

”根本から治す”を重視した施術を行っています。


おかげ様で、両院ともに地元の方々から圧倒的な支持を受け、“行列のできる治療院”と呼ばれています。
 

過去に酷い腰痛を長年抱え、たくさんのお金と時間を費やして完治させました。

そんなわけで辛い故障を持った患者様の気持ちは100%分かります。

ぎっくり腰・ヘルニア・坐骨神経痛・腰痛・スポーツ障害・肩こりなどに苦しんでおられる方
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