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腰痛闘病記 パート17

“神の手”を持った中国人の先生に会ったことは書きました。

その治療方法も独特のものがありました。

一回目のコンサルテーションで問題点を指摘してもらい、治療プランを立ててもらったところ、以下の注意点を受けました。

「絶対安静」
自宅入院のようなもので、激しい運動はもちろん、重い物も一切運んではいけない。動く際もゆっくりとした動きをする。

「漢方療法」
毎日2.5リットルの漢方薬を飲み続けること。その中身は、、、何だか裏庭から取ってきたんとちゃうか!?というような木の根や葉っぱだらけで、その味は激マズでした。

「食事制限」
食べていいもの、食べてはいけないものが厳しく制限されていました。豚はよいが、牛や鳥は駄目。ショウガはいいが、ニンニクは駄目。煮野菜はいいが、生野菜は駄目。等々、厳しい食事の規則がありました。

以上の注意点を、先生の下へ通っている間ずっと守り続けなければいけません。

そして、1回目の治療が始まりました。

相変わらず歩けないので、ズルズルと体を引きずるようにして、息も絶え絶えで治療院に到着しました。

まずは仰向けに横になります。先生が横に来て、手のひらをお腹に当てました。柔らかく、暖かい、癒しの気が体全体を流れていくような、なんとも言えない心地好い気分にさせてくれる手でした。

待つこと一分。

「はい、立ってみて」

なんだよう、もったいぶらないで早く治療してくれよう、と思いつつも立ちました。

足の長さが揃っていました!!!

「今、足を揃えたけど、まだまだ無理は禁物。元に戻ってしまわないように針治療をするよ」

背中全体に鍼を打たれました。先生の鍼は、他で受けたものと大幅に違います。

恐ろしくピンポイントで精確なそれの一つ一つが、かなり痛い!刺された場所はチクッとするくらいなのですが、上下左右にグイグイ揺らされる際に、刺された筋肉がビンビンビンッー!と筋肉繊維に添って痛みが走ります。叫び声を上げそうになったことが何回あるか…。

その日の夜はそれでお仕舞い。

そして、帰り道・・・

ゆっくりと、慎重に、でしたが、着実に、歩けました。

自分の2本の足で真っ直ぐに歩けたあの時の感動は今でも忘れません。




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杉森しょうじ

Author:杉森しょうじ

🇦🇺シドニー郊外タスコット在住

愛する妻、息子・ワンコたちと幸せに暮らしています。

国家公認マッサージ師として、クリニックをタスコットとシドニーにて運営

”根本から治す”を重視した施術を行っています。


おかげ様で、両院ともに地元の方々から圧倒的な支持を受け、“行列のできる治療院”と呼ばれています。
 

過去に酷い腰痛を長年抱え、たくさんのお金と時間を費やして完治させました。

そんなわけで辛い故障を持った患者様の気持ちは100%分かります。

ぎっくり腰・ヘルニア・坐骨神経痛・腰痛・スポーツ障害・肩こりなどに苦しんでおられる方
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